V2Hシステム EVパワー・ステーション
ニチコン
VCG-663CN7

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V2Hシステム EVパワー・ステーションニチコン VCG-663CN7
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機能

そもそもV2Hって何? 注目されている理由は?
V2HはEVの「もったいない」を有効活用するシステム!!
V2H(Vehicle to Home)V2HとはEVやPHVに蓄えられた電気を家庭で有効活用する為のシステムや考え方を指す言葉です。
V2Hを導入すれば普通の家庭用蓄電池に比べ数倍もの容量があるEVやPHVの大容量バッテリーを家庭用電源としても使えるようになるのです。

製品仕様
型番 | VCG-663CN7 |
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製品の特徴
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V2Hが注目されている3つの理由
【1】EVやPHVを災害時の非常用電源として利用できる。
V2Hを利用した場合の給電可能時間例
■日産 リーフe+
電池容量:62kwh
放電可能時間 *1:111時間
■日産 リーフ
電池容量:40kwh
放電可能時間 *1:72時間
■ホンダ Honda e
電池容量:35.5kwh
放電可能時間 *1:63時間
■三菱
アウトランダー エクリ
プスクロス(PHEV)
電池容量:13.8kwh
放電可能時間 *1:24時間 *2
■トヨタ プリウスPHV
電池容量:8.8kwh
放電可能時間 *1:15時間 *2
*1条件:1時間あたり400wh使用、全電池容量の80%を使用、V2Hの放電効率90%で試算。
*2バッテリーのみを使用した場合の時間です。エンジンでの組み合わせると放電可能時間は大幅に増加します。
【2】地球環境にやさしい電気の使い方が出来る。
V2H注目されている二つ目の理由は、エコロジー(環境保全)への貢献です。
太陽光発電を利用している家庭でV2Hを導入すると、太陽光発電のクリーンな電気でEVやPHVに充電し走行できるのはもちろん、太陽の出ていない夜などにそのクリーンな電気を家へ戻し利用する事が出来ます。
【3】電気代が節約できる
V2Hを導入し、EVやPHVの大容量バッテリーを家庭用の電源として活用すると、電気代の節約が期待できるようになります。
太陽光発電の余剰電力で充電したり、電力会社が提供する夜間の電気料金が安い電気を
利用し、大容量バッテリーに蓄えた電気を昼間の家庭で利用する事で、家庭全体の電気代節約にもつながるのです。
V2Hの導入に必要な条件は?
V2H導入の必須条件となるが、EVを駐車する場所が自宅に隣接している事です。 -
V2H導入のメリット・デメリット
【メリット1】災害時の非常用電源が確保できる
EVやPHVのバッテリーは大容量なので、車種によっては数日分の電力を供給可能です。また、太陽光発電を設置している場合なら、停電しても昼間に発電された電気を電気自動車へ蓄えておき、夜間に家庭へ給電する事が出来ます。
【メリット2】電気代の節約が期待できる
夜間の時間帯が安い電気料金プランに加入している場合、夜間の時間帯の電気を電気自動車に充電し、昼間家庭で利用するようにすれば、電気代の節約が期待出来ます。
車の走行コストの低減にもつながります。太陽光発電を設置している場合なら、余剰電力を電気自動車へ蓄えて利用する事で、卒FITの家庭なら特にお得になります。
【メリット3】充電時間が短くなる
多くのV2H機器では、電気自動車への充電時間を大幅に短縮することができます。
通常の家庭用200Vコンセントと比較した場合、最大2倍の速度で充電できるので、車を頻繁に使う方は重宝するでしょう。
【メリット4】太陽光の余剰電力を賢く使える
太陽光発電で作られた電気を家で使いきれない場合は、V2Hを導入すれば余剰電力の使い道を自動で切り替えてくれます。
余剰電力が発生したら電気自動車に充電し、満充電になったら売電されて行きます。
(デメリット1)導入にかかる費用が高額
まず挙げられるのが価格です。現在主流の機器の本体価格は50万円~90万円程度となっており、決して安い買い物とは言えません。また、別途工事費も必要です。
工事費は、電気の配線など導入する家庭の環境により大きく異なります。
また、国や自治体によってはV2H導入に対し補助金を支給してくれる場合もあるので、制度を活用すれば導入の費用を抑えることも可能です。
(デメリット2)V2H機器の設置場所が限定される
システムの性質上、V2H機器の設置場所は電気自動車と自宅の中間に位置する必要があります。充電ケーブルが車の給電口に届く場所、危険が少ない場所 等、事前検討が必要となります。 -
今後さらなる活用が期待されるV2H
電気自動車を災害時の非常用電源として活用できるほか、充電時間の短縮も可能となるなど、V2Hは電気自動車に乗る人たちの間で、これからさらに注目されるシステムになって行く事でしょう。している人も、この機会にV2Hの導入を検討してみては如何でしょうか。